普段の生活でこんな事はありませんか?
✅ テニスや卓球などでスピンを掛けようとして手首を捻った。
✅ バスケットやバレーボールでジャンプして着地した時に足首をひねってしまった。
✅ スキーをしていて転んでしまい膝をひねってしまった。
✅ ボールをキャッチしそこねて指で弾いてしまいそれから指が痛く動かせない。
✅ 転んで地面に手を着いてからずっと手首を捻じった。
✅ 階段を踏み外して足首が痛くなった。
✅ 重いものを持った後から手首を動かすと痛みがある。
捻挫は私達にとって、とても身近なケガの1つであり、①足の関節、②膝の関節、③手や指の関節…の順に痛めることが多く、ほとんどの方が大なり小なり捻挫をした事があるのではないでしょうか?(ご本人が捻挫と認識していないってこともあります!)
捻挫は、関節に急激な力が加わり、関節が本来動かせる範囲を超えてしまって脱臼しそうになった後、元の位置に戻った状態のことをいい、この時に関節の周りにある靱帯と呼ばれる軟部組織を傷めている状態のことをいいます。(つき指は、捻挫の一種です。)
捻挫の多くは損傷と連動して、傷めた箇所の熱感や内出血、痛み、腫れ、関節の可動域制限といった症状をだし、傷めた時の関節への外力が大きい場合には骨折をともなうものや靭帯が完全に切れてしまうなど、重篤なものとなる事もあるため注意が必要です。
治療としては、関節を支える力が回復するまでは包帯やギプスなどで固定し、関節の動きを制限し安静にさせ、関節を支える力が回復しましたら固定などで弱くなった筋力を元の状態に戻すようなトレーニングをしていく必要があります。
途中で治療を中止してしまうと、関節を構成する靱帯や関節包などの軟部組織が緩んだままの状態になってしまい何度も同じ所にケガをしてしまうようなこともあります。(いわゆる捻挫グセ)
捻挫は痛みの強さと障害の度合いが必ずしも一致しないため、軽く考えて動き続けてしまうと症状が悪化する恐れがあるので少しでも関節に痛みや違和感がありましたら専門の医療機関にて施術を受けて下さい。
1日でも早くその悩みを解消しませんか?
☟ HOMEに戻る