普段の生活でこんな事はありませんか?
✅ ボールを取り損ねてつき指をしてしまった。
✅ スキーをしていて転んで親指が痛くなった。
✅ つき指をしてから指が動かしにくくなった。
✅ 足の小指をぶつけて痛くなった。
✅ ドアや壁に指先をぶつけて痛くなった。
✅ つき指をした後に指の形がおかしくなった。
つき指は日常生活やスポーツ活動中に多くみられるケガの1つです。皆さんの中にも、つき指を経験したことがある方は、結構いらっしゃると思います。
つき指の多くは、球技などで指先でボールを受けてしまい指が左右のどちらかにぐらつき痛めることがあります。また、スキーをよくやる方にも多く発生し、この場合のつき指は親指に起こりやすくなります。
指の関節は前後には動かせますが横には動かすことが出来ません。これは指の関節の横についている側副靱帯というものが、指が横に曲がらないように制限している為です。この靱帯に衝撃が加わり完全に断裂してしまうと指に腫れや内出血が著名に見られ、また指にストレスを加えると不安感や痛みが強くでます。
つき指をして靱帯が完全に断裂していないものでは腫れや内出血も軽度でストレスを加えても不安感はわずかですが、ご自身で指を引っ張ったり、無理に動かしたりしてしまうと痛みが強くなったり、関節が不安定になりやすくなったりしてしまうので注意が必要です。
※昔、つき指は、ひっぱると良いみたいな事を言われていたみたいですが、ひっぱると、靱帯にキズがつくことになるので良くないですよ!
痛めてすぐには、アイシングを行い、炎症を抑え、関節が動揺しないようにテーピングなどで固定します。その後は、固定して硬くなった関節や軟部組織をケガをする前の状態に戻していきます。
つき指は軽いものでも適切な施術をしないと関節が硬くなったり、太くなったり、また、指を曲げた時に指が他の指とぶつかってしまうといった事も起こりやすいため、軽いつき指でも専門の治療院へ行きましょう!
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