腰の症例　文京区茗荷谷take整骨院ブログ

文京区茗荷谷take整骨院ブログ

院長の吉田です。

先日、腰痛のお客様が飛び込みで来院されました。来院時は回旋時の痛みが特にあり、左回旋時が特に痛みが出ている状態でした。リュックサックを床に置いた際に痛みが出たとの事です。

時間も経過していて患部の熱感はなし。まずは筋緊張を取り除く為、うつ伏せで足から上半身へのアナトミーラインに向かって筋肉をほぐす、筋膜をリリース、ツボへアプローチ！腰部は変則カウンターストレインを行い、硬結(コリ)を除去…したかったが完全には出来なかったので、ひとまずスルーしました。仰向けで操体法にて回旋の可動域を広げ、ＰＮＦにて痛みを減少させましたが、まだ痛む様子…。

何故、うつぶせで一旦、スルーしたかというと微細に炎症があると予想したからです。整体的アプローチである種、確信しました。その為、アイシングを実施。患部を冷やす、温めるのは議論が未だにありますが、私はお客さまが楽になるなら、自分の信じたアプローチで良いと考えています。個人的には、もともとアイシングはあまり好きではないし、一番最初に修行した整骨院では早い段階で温めていきました。しかし、自分の腰痛がひどかった時、自分の身体を使い、実験と検証を重ねた結論はアイシングってすごい良い…だったんです。ただ、やり方が間違っていた。

ちょっと話はそれましたが、アイシングを行い、そのお客さまの痛みは完全消失、笑顔で帰られていきました。

良かった…！！

施術に於ける技術はまだまだ磨きを掛けていきますよ。今日もたまたま新技が産まれました！日々勉強ですね。