つらい腰痛、いつまで我慢しますか?
普段の生活でこんな事はありませんか?
✅ 腰がだるい…。
✅ 知らず知らずの内に腰に手を当てている。
✅ 骨盤がゆがんでいる気がする。
✅ 腰痛があるがシップでごまかしている。
✅ 重い物をよく持ち上げるため、腰痛がある。
✅ デスクワークでずっと座っていて立ちあがる時、腰が痛い。
✅ 玄関で靴を履いて立ち上がると腰が痛い。
✅ 朝、布団から起き上がる時に腰が痛い。
✅ 運動やスポーツをしている時、腰が痛くなる。
✅ 床にかがんで物を取る時に腰が痛む。
腰痛は日本人の90%が一生に一度は経験するといわれています。特に男性では身体の悩みの中で第1位、女性は第2位ととても身近な症状であり、近年増加しています。
腰痛は人類の宿命?
腰痛は、人類が二足歩行を始めたために起こるようになった症状だとも言われています。
元々、ほ乳類の骨格と筋肉は四足歩行に適した作りになっています。人間も母親の胎内にいる時は背中を丸め、背骨も丸まっています。
その後、ハイハイするようになると頚椎(首の骨)が前にカーブし、歩き始めるころには腰椎(腰の骨)もカーブを描き、背骨を横から見ると緩やかなS字カーブを描くようになります。
横から見た背骨(脊柱)の図
成長するにつれ、このS字カーブがしっかりと形作られ、腰の部分が反ることで、人間は上半身が直立して立っていられる様になっています。
このカーブは、上半身の重さを支えながら、衝撃を吸収したり、上半身を曲げながらひねったりする動きにも対応しやすい構造になっています。その反面、前に反っている腰の部分には常に負担がかかり続け、この負担が積み重なったり、瞬間的に大きな衝撃が加わったりしてしまうと、耐えられなくなった部分に突然の痛みが襲ってきます。
また、あるいはいつの間にか腰が慢性的に痛くなっていたということも起こってしまいます。
腰痛の症状や原因
単に腰痛といってもその症状や原因は様々です。
一般的に腰痛というのは腰に痛みや炎症がある状態をいいます。
腰痛のうち骨折や何らかの疾患で腰に痛みをだすなど、原因がハッキリしているものは全体の約15%で残りの約85%は原因がハッキリしていません。
正常な背骨
椎間板ヘルニア
腰痛で原因がハッキリしているものではぎっくり腰、腰椎骨折、骨粗鬆症、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症などが挙げられます。原因がハッキリしていないものでは主に生活習慣での癖、筋疲労、筋委縮、不眠、ストレスなどが挙げられます。
筋肉から原因がでているものでは、長時間の同じ姿勢などで筋肉の中の血流が悪くなり、その結果、通常通りの動きが出来なくなります。
その状態で無理な姿勢や、重い物を持つなどすると、ひどい腰痛やギックリ腰になってしまうこともあるので注意が必要です。
ちなみに…
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take整骨院では…
腰痛において、take整骨院ではカウンセリング時、炎症の有無、動きでの痛み、圧痛、下肢の痺れがないか?などの検査を行い、腰痛の原因を見つけていきます。しかしながら、腰痛といっても腰部が原因でない事も少なくありません。例えば、腰部のみ(腰椎)の動きは、前屈は約30~60°、後屈は約10~35°、回旋は約5~10°と思っている以上にあまり動いておりません(※諸説あります。また個人差もあります。)。ですが、立った状態で前屈すると腰が床に手をつく位に曲がるし、後屈も腰を後ろに反らせる事が出来ます。回旋も同様です。これは腰単体だけでなく背中(胸椎)や骨盤、股関節の動きも加わったから出来る動きになるのです。
故に施術においては、まず、腰痛の原因となっている筋肉(腰部とは限りません)をほぐします。炎症が起きている場合は独自のアイシング法を行います。腰部に硬結と呼ばれるコリがある場合は、カウンターストレインという手技や筋膜が癒着している場合は、癒着を剥がしていきます。そこからtake整骨院独自の姿勢の矯正を行います。
また腰痛の根本解消を目指す上では、腰や骨盤の使い方(動かし方)、姿勢を正す為のストレッチ、筋力トレーニング、自己整体のやり方も指導します。腰痛解消においては、適度な運動も重要です。それと腰痛解消の為、トレーニングジムで筋力トレーニングを行い、それが原因で腰痛を引き起こしている方もおります。その場合はヒヤリングを行い、運動メニューの精査も行います。実際、メニューを変えた事で腰痛が無くなった方もおります。
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腰痛 Q&A
Q、たばこを吸っていると腰痛になりやすいというのは本当?
A、たばこには、ニコチンが含まれ、ニコチンには血管を収縮させる働きがあり、全身の血行を悪くしてしまいます。腰回りの血行が悪くなると痛みの要因となりますから、喫煙と腰痛は無関係ではないといえるでしょう。
Q、ダイエットをすれば腰痛は治りますか?
A、腰痛と肥満は切っても切れない関係にあります。ただし、やみくもなダイエットでは腰痛を防ぐことは出来ません。食事の内容を改善するのは勿論、背骨や骨盤を支える腹筋や背筋の筋肉を鍛えることも重要です!エクササイズやウォーキングなどを取り入れ、体重管理を心掛けるようにしましょう!
Q、腰痛を和らげる入浴の仕方はありますか?
A、ややぬるめののお湯にゆっくりとつかりましょう!入浴後にマッサージやストレッチをすると効果的です。しかし、腰に熱感をもっている時は、炎症を起こしている可能性がある為、冷やすのが基本となります。その際は、サッとシャワーで済ます様にしてください!
Q、腰痛を改善する食生活のポイントは?
A、肥満を防ぐ意味でも、炭水化物や脂肪の過剰摂取は避けて、たんぱく質やカルシウム、ビタミン類を多く含む食品を取るようにしてみましょう!
〇たんぱく質は、骨や筋肉を作るのに欠かせません。魚や赤身の肉、大豆製品、卵などに多く含まれています。
〇カルシウムは、骨の主成分となります。小魚、牛乳やゴマに多く含まれます。
〇ビタミン類には、血行を良くしたり、筋肉の緊張を和らげたり、神経を正常に保ち痛みを和らげる効果があるものがあります。これらを多く含む物には、野菜や果物、海藻、大豆などがあります。
腰に負担のない寝方
痛みがなく、リラックスできる姿勢が基本になります!
〇 横向きでやや前かがみ、膝を曲げて寝ると良いです。
〇 仰向けで腰痛が和らぐ場合は、両膝を曲げ、膝下に座布団やクッションを入れると負担が軽減される事があります。
× うつ伏せは腰を過度に反らせる事もあるので、避けましょう!
【必見!】腰痛でのベッド(布団)の起き方
腰痛をお持ちの方のベッド(布団)での起き方になります。
仰向けや横向きで寝ている場合、イラストの様にまずは横向きになり、手や肘を使って丸くなりながら起き上がってください。
仰向けの状態でそのまま正面から身体を起すと腰に負担が掛かり、腰を痛めてしまうので、こちらの起き方を試してみてくださいね!
腰への負担のかからない日常生活でのコツ
腰痛を避ける家事の進め方
<洗い物は流しに身体を近づけて>
流しや調理台で長い時間作業をする時は腰への負担を減らすために、流し、調理台に近づいて真っ直ぐ立ち、足元に高さ10~15㎝くらいの台を置き、片足づつ交互に足を乗せながら作業を行うと楽になります!
<低い位置の物は腰を落として>
よく使う物は、腰をかがめたり、背伸びをしなくても取れるような位置に置いておきましょう。
低い位置の物は、中腰でなく片膝をつき、腰を落としてから取りましょう!
<掃除機は背筋を伸ばして>
掃除機を使う時はどうしても中腰になりやすいので、パイプの長さを調節し、出来るだけ背筋を伸ばし、上体を起こして掃除機を細かく動かし、大きな動きを避けましょう!
腰痛予防の運動
※注意 あくまで腰痛の予防の運動です。痛みが強い時はやらない様にしてください!痛くなってしまう事もあります。
たまにお客様でおられるのですが、ぎっくり腰になったから無理に運動される方がおります。しかし、かえって逆効果!痛みが強い時は安静にしてください!
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腰の運動(2) お尻のストレッチ
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