杖の使い方 文京区茗荷谷take整骨院ブログ

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今日は杖について書こうと思います。

なぜ、今回トピックにあげたかというと意外と杖の使い方が間違っている方が多いんですね。正しい使い方をしないとかえって痛くなってしまう事もありますので、杖を使用される方ならびにご家族の方は参考にしてみてください!

 

まず、杖の長さです。こちらは、なんと!?式があります。

 

身長÷2+2~3センチ=杖の長さ

 

 

背中が丸まっている方は良い姿勢で身長を計るよりも、背中が丸まった姿勢のままでの身長から割り出した方が良いです。

ちなみに式以外の杖の長さの身体の指標は…

 

・大転子の位置

・立っている状態で気をつけした時の手首の位置

・腸骨稜の位置

 

とあるのですが、位置の高さはかなりバラバラです。これだけ、誤差があるのは人によって手の長さや姿勢が違うので誤差があると私は解釈しています。

 

 

持ち方は、短い方が前になります。逆に持たれている方も見た事がありますが、不安定になりやすいのでオススメ出来ません。親指と人差し指で前の短い取っ手をつかみ、中指、薬指、小指で長い方の取っ手をつかみます。

 

 

持つ方の手は、痛い側と逆側の手で持ちます。たとえば、右足が痛いのであれば左手で杖を持つということになります。

 

歩き方は、上記の右足が痛い例に当てはめると…

 

①左手で杖を前にだす。

②痛い右足の方を一歩前にだす。(杖をついた位置に揃える)

③痛くない左足を一歩前にだす。(右足に揃える)

 

 

この繰り返しです。しかし、これだとスマートではないので嫌がる方もいます。ですので、スマートに歩きたい方は…

 

①左手で杖を前に出すのと同時に右足を一歩前にだす。

②左足を一歩前にだす。(不安な場合は右足に揃える。自信のある方は普通に歩く様に右足よりも前に一歩だして歩きます)

 

なかなか、文章だとわかりづらいので、疑問に思った方、ならびに詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。杖の使い方の指導も致しますよ!